外国人老夫婦から感じたこと、というお話。

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タイトルがジョン・カビラの声で脳内再生されたそこのアナタ!
いえ、特に意味はないです。スイマセン。
今日の帰りの電車内での出来事を、おはぎがお届けします。

外国人観光客がとても多くなり、車内でも多くの外国人の方を見かけます。
仕事からの帰りの電車で、4人掛けの席に座ったのですが、向かいには東南アジア系と思われる老夫婦が座っていました。僕の隣には腕が気になるジャパニーズオジサン。右腕こっちに当たってるっちゅうねん!

夫婦はスマホを見ながら二人で会話をしています。今晩の宿への帰り方でも検索しているのでしょうか。大きな荷物は持っていないようです。

快速電車で2~3駅過ぎたあたりで、向かいの外国人オジサンにいきなり話しかけられました。
「℃÷☆÷〒◎∴□△OsakaStation#§≠∞▽∇!#~∂※」
あ、大阪ステーション言うた!と思った僕。どうやら大阪駅に行きたいらしい。しかしこの電車はどんどん大阪駅から離れてゆく。このことを早く伝えなければならない。英語で何て言えばええんやろ。うーん。。。

進行方向と逆を指差し、日本語で「逆。」

少し考える外国人老夫婦。そして意味が通じた。「あぁ、この電車は大阪駅に行かんのか」と英語で言った気がした。
次に止まった駅で二人は愛想よくこっちに会釈し、乗り換えていきました。

で、ここからが僕が感じたこと。

二人は電車を間違えていたにも関わらず、全然焦ってなかったんですね。それは心にゆとりがあったのでしょう。ではなぜゆとりがあったか?ここからは完全に僕の想像ですけど、二人は日本に個人旅行できているのでしょう。それも2~3日ではなく、1週間単位で。日本人が大好きなツアー旅行ではないので、自分が行きたい場所に好きな時間に行ける。時間や行動範囲に縛られない旅をしているのでしょう。それが心のゆとりに繋がっているのだと思いました。
こうゆうゆとりのある旅行をしてみたいなぁ~と感じた話でした。

ちなみにうるちまいと旅行に行く時は、日帰りまたは1泊2日が多いので、少しの時間も無駄にできません。道を間違えようものなら、うるちまいは不機嫌MAXになることでしょうw

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